私の出産記⑪〜会陰切開の縫合をしながら、分娩台で初めて授乳した話〜
こんにちは!
今回は、タイトルそのまま、会陰切開の縫合をしながら初めて授乳した話です!
前回の記事もそうでしたが、分娩室に入ってからは音声録音していたので、
結構リアルな内容になると思います。
ということで今日も出産記です!!
これまでの記事はこちら↓↓
私の出産記⑤〜内診グリグリと陣痛促進剤、長い間抱えることになる悔しさ〜
私の出産記⑥〜陣痛中、シャワーでお産が進む(シャワー室は大混乱)〜
私の出産記⑨〜クライマックス!!赤ちゃんの頭が出てから、産まれるまで〜
私の出産記⑩〜出産直後は大興奮!初めて赤ちゃんにかけた言葉は「可愛い♡」〜
良かったらお読みください!
☆
☆
目次
- 13:20頃 会陰切開した後の傷口のチェック
- 13:27頃 会陰切開の「縫合」が痛すぎて呼吸法を始めた
- 13:32頃 気を紛らわすために、赤ちゃんにおっぱいを飲ませてみた
- 13:48頃 赤ちゃん保育器へ
- 13:50頃 そういえば縫合の痛みはどっかへ行っていた
13:20頃 会陰切開した後の傷口のチェック
赤ちゃんの計測も終わりホッとしたのも束の間、今度は自分の診察が始まりました。
助産師さんと先生が産後すぐに飲むお薬の説明をしてくれたあとは、
赤ちゃんを産み出した後のお股・・・傷口のチェック。
もうそれが、チェックしてるだけなのに、
激痛!!!涙
お腹触られるだけでも、
激痛!!!涙
イタタタタタタタタ!!!涙
助産師さんが、「今触ってるだけよ〜」って言ってくれるけど
触ってるだけって何?触ってるだけって何?
痛いって!!と思ってました。
あぁ、さっきあんな痛い思いして産んだのに、
なんでこんなことが痛いのだろう、
そしてまだ痛い思いせなあかんのか
悲しくなりました笑
痛いのはまだまだ続くということを、このときの私は知らなかった…
13:27頃 会陰切開の「縫合」が痛すぎて呼吸法を始めた
私があまりにも痛がるので、先生が麻酔を足して縫ってくれました。
しかし、それでも痛い笑
助産師さんが、
「お産と一緒、ずっとフウフウしといて
最後まで力抜いている方がいいよ」
とアドバイスしてくれたので、
ここでもまさかの呼吸法。
先生が、「ごめんごめん」と言いながら縫ってくれていて
なんだか申し訳なくなりました笑
13:32頃 気を紛らわすために、赤ちゃんにおっぱいを飲ませてみた
★何やっても痛いんです涙
麻酔を足しても、呼吸法をしても、もうずっと痛がっていた私。
見かねた助産師さんから新たな提案がありました。
「ちょっと気が紛れるように、赤ちゃん抱っこしますか?」
え!!いいんですか!?
こんなに痛くて満身創痍でも、
赤ちゃんを抱っこしたいという気持ちになれるのは
なんだろう笑
本当に不思議です。
「ちょっとおっぱい見せてもらっていい?
赤ちゃんめっちゃ泣いとうから」
私が処置してもらっている間ずーっと泣いていた赤ちゃん、
授乳してみよう!ということでした。
「ちょっとだけ吸わせてみる?しんどかったら言うてな」
助産師さんはそう言いながら赤ちゃんを迎えに行きました。
あぁ、もうワクワクが止まらない!!
でも、ちゃんと咥えられるかな???
★初めての授乳はいきなり上手くいった!!
「パパによう似とう〜」と言いながら
大泣きの赤ちゃんを連れてきてくれた助産師さん、
赤ちゃんの口を開けさせて、ガバッと咥えさせてくれました!!
え!!飲・ん・で・る!!
それもすごい力で吸い付いでます。
もうびっくり。
何も教わってないのに、
もうおっぱいを飲めるということ。
出産が終わったら
もう母乳が出るということ(少しとは言え)
人間って、女性って、神秘。。。ですね。
そして本当にあったかい。
なんてあったかいんだろう。
癒されました。
「ちゃんと舌出して、上手」
「すごい上手に大きなお口開けますね」
どうやら我が子は、助産師さんもびっくりするほど
おっぱいを飲むのが上手だったみたいで
「お腹の中でよっぽど練習しとったんやな〜」
と言われました!笑
そういえばエコーでいつも親指しゃぶってた!!
赤ちゃんは、大人にはできないお口の動きで、母乳やミルクを飲んでいます。
1.パクッとおっぱいをくわえる(吸着)
2.舌の動きで母乳を引き出す(吸啜)
3.ゴックンと飲み込む(嚥下)
大切なのは、この3つのステップ。
★夫と実母も感動
おっぱいを飲ませているところに、夫と母がやってきました。
「それで泣いてたんかぁ」
「胎盤でたからおっぱい出るんかぁ」
とそれぞれに感動。
夫が、「そんなに飲んだらお腹パンパンになるで」と言ったら、
「まだそんなに出てないねん、今は吸うことで満足」
と助産師さんが教えてくれました笑
★産まれたときから怒りん坊
「一通り飲んだかな」と助産師さんがおっぱいを外すと、
ギャン泣き!!
助産師さんが「そない怒らんでも」と言うくらい笑
今でも泣き声はめっちゃ大きくて男の子みたいと言われます。。
左を飲ませたので、次は右を。
咥えさせると、また静かに飲み始めました。
★初めて目を開いた!!
ずっと目を瞑っていた赤ちゃん、
おっぱいを飲みながら開眼しました!!
それがもう可愛くて可愛くて。
まだほとんど見えていないんだろうけど、何を感じたかな??
★赤ちゃんの吸啜反応ってすごい。
「もう寝そうかな〜?」
ということでおっぱいを外す。
(今度は泣きませんでした)
そして指しゃぶりを始めました!
それがすごい音。チュパチュパなんてもんじゃありません。
カチッ、カチッ、カチッ、カチッ、!!
これで吸われてたのかと思うと少し怖くなりました笑
13:48頃 赤ちゃん保育器へ
赤ちゃんの体温が下がらないように、保育器へ移動しました。
後で見に行ったら結局また泣いてたw
13:50頃 そういえば縫合の痛みはどっかへ行っていた
「もう縫うの終わったんで、最後出血の確認をさせてください」
あれ!!そういえば、授乳してるときもずっと縫ってたんや!!!
冗談ではなく、すっかり忘れてました!!笑
助産師さんの言うとおり、
気が紛れてました!!
あんなに痛かったのに。
これ、みんな痛いって言いますよ。
でも、ちゃんと紛れてました笑
ですので、もし会陰切開の縫合が痛かったら、
赤ちゃん抱っこさせてもらってください!!
☆
☆
やっと「初めての授乳」について記事に出来ました〜!!
本当にこれを早く記事にしたくて。
しかし、出産記は終わりませんでした笑
もう、
気が済むまでやらせてください!!
☆
☆
出産記の続きはこちら!
妊婦さん向けの記事はこちら↓
それではまた****
私の出産記⑩〜出産直後は大興奮!初めて赤ちゃんにかけた言葉は「可愛い♡」〜
こんにちは!
今回は、出産直後の私の状態のこと、後産のこと、
そして産まれたばかりの娘に初めてかけた言葉、などの記録です。
前回の記事もそうでしたが、分娩室に入ってからは音声録音していたので、
結構リアルな内容になると思います。
ということで今日も出産記です!!
これまでの記事はこちら↓↓
私の出産記⑤〜内診グリグリと陣痛促進剤、長い間抱えることになる悔しさ〜
私の出産記⑥〜陣痛中、シャワーでお産が進む(シャワー室は大混乱)〜
私の出産記⑨〜クライマックス!!赤ちゃんの頭が出てから、産まれるまで〜
良かったらお読みください!
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目次
- 12:57頃 初めて自分の赤ちゃんに触れ、出てきた言葉は「可愛い」
- 12:58頃 臍の緒を切る
- 13:00頃 写真撮影
- 13:01頃 赤ちゃん、出生直後の計測へ
- 13:02頃 後産〜胎盤が出てくる〜
- 13:04頃 頑張った胎盤を見せてもらう
- 13:04頃 「ママもう落ち着きよ」・・・興奮がなかなかおさまらない私
- 13:15頃 パパママ赤ちゃんの3人で家族写真を
- 13:20頃 え?まだ頑張るってどういうこと!?
12:57頃 初めて自分の赤ちゃんに触れ、出てきた言葉は「可愛い」
すぐに産声をあげてくれた娘。
安心して、気づいたら
「会いたかったよ〜」「可愛い名前考えてあるよ〜」と発していました。
そして臍の緒を切る前に、
抱っこさせてもらいました(助産師さんに助けてもらいながら)。
可愛い!!
可愛い!!
可愛いねぇ・・・涙
あったかくて 儚くて でも力強くて
赤ちゃんに触れると、いろんな感情の波が急に押し寄せてきました。
やっと会えた!
やっと会えた!!
やっと会えた〜!!!
「はいはい、落ち着いてよ」
あまりにも興奮している私を助産師さんがなだめるw
12:58頃 臍の緒を切る
助産師さんに臍の緒を切ってもらいました。
興奮冷めやらぬ私は、その間もずっと叫んでましたw
やっと会えた!
やっと会えた!
すぐ泣いてくれた!(もちろん私も号泣)
パパの休みの日待ってたの
パパの休みの日待ってたの
よく頑張ったね
頑張ったね
時間かかったから(心配した)
その頃赤ちゃんは…
「おしっこしました!」
産まれて初めてのおしっこをしていました笑 早っ
13:00頃 写真撮影
赤ちゃんを自分の胸に乗せてもらい、家族で撮影。
分娩室の外で待っていた実父も部屋へ入ってもらいました。
赤ちゃんの元気な泣き声に嬉しそうな父。
その様子にまた嬉しくなりました。
赤ちゃんを初めて自分の胸に乗せた私は、
さっきよりもあったか〜い体温を感じて、更に感動。
可愛いね
可愛い
可愛い
可愛い
あったかい〜!!
やっと会えたね
やっと会えたね
実父母私夫娘で写真撮影!
家族みんなの声、笑顔、とても素敵な空間でした。
13:01頃 赤ちゃん、出生直後の計測へ
「すんごいキレイな赤ちゃんね〜!」
「ご家族の方はこちらへ〜」
赤ちゃんと家族はみんな、測定器の方へ
助産師さんに、体重・身長などを計測してもらいます。
「頑張ったな、頑張ったな」
一人残される私を気遣って、夫が声をかけてくれました。
↑こういうの大事だと思う!
(私はまだまだ分娩台で後産を待っています)
13:02頃 後産〜胎盤が出てくる〜
赤ちゃんが出てきたちょうど5分後くらいに胎盤が出てきました。
あんなに痛い思いして産んだ後なのに、
胎盤が出るのもちょっとだけ痛かった笑
「頑張ったねぇよく頑張りましたね」
ここでも助産師さんが声をかけてくれる。。。労ってもらえると嬉しい。
13:04頃 頑張った胎盤を見せてもらう
バースプランに「胎盤を見たい」と書いていたので、
希望通り見せてもらいました。
うわぁ・・・!!すごい!
感動したのは、胎盤よりも
胎盤についていた 臍の緒 !!!
太くて丈夫そうで。
赤ちゃんが元気に育ってくれていたことを思うと、
感謝でいっぱいですね。
「胎盤を見せてもらう」というバースプラン、
楽しみにしていたのですが、
正直、もう次からはいいかな、、と思います笑
胎盤と臍の緒への感動はもちろんありましたが、
それよりも疲労の方が大きく、
なんかよくわからないw という気持ちの方が大きかったです笑
13:04頃 「ママもう落ち着きよ」・・・興奮がなかなかおさまらない私
赤ちゃんの計測が終わり、夫や実母が戻ってきてくれました。
まだまだ興奮冷めやらぬ私は、
みんなのおかげで産めた、
みんなのおかげで産めた、
私今までで一番頑張った
生きてきて一番頑張った
こんなに頑張ったことないよ
元気に産まれてよかった
心配した
時間かかったから
・・・と泣きながら訴える笑
「何ゆーてんの、
すっごい元気な子や
大丈夫大丈夫
ほら、あの声聞いてみ」
母になだめられ
「ママもう落ち着きよ」
助産師さんに呆れられるw
13:15頃 パパママ赤ちゃんの3人で家族写真を
今度は3人だけで写真撮影。新しい家族の誕生。
その間、ママの腕の中で
泣いたり休んだりを繰り返す赤ちゃん。
「頑張ったよ、頑張ったよ」って言ってるみたいでした。
13:20頃 え?まだ頑張るってどういうこと!?
「診察がありますので、ママがんばりましょか〜」と助産師さんに言われる。
まだ頑張るってなんだろう・・・
☆
☆
今日こそ全て書き終える予定だったのですが、
無理でした笑
感動ポイントが多すぎる。10個におさまらないとは!!
次回こそ、初めて授乳したときの気持ちを記事にしたいと思います。
☆
☆
続きはこちら
妊婦さん向けの記事はこちら↓
それではまた****
私の出産記⑨〜クライマックス!!赤ちゃんの頭が出てから、産まれるまで〜
こんにちは!長い時間をかけて記事にしてきた出産記。
おそらく今回が一番盛り上がるところかと!
なんせ、産まれます からね!!
前回の記事もそうでしたが、分娩室に入ってからは音声録音していたので、
結構リアルな内容になると思います。
とにかく助産師さんの声かけが素晴らしくって、本当に心強かったので、
助産師さんのセリフも記録していきますね。赤字で書きます。
ということで今日も出産記です!!
これまでの記事はこちら↓↓
私の出産記⑤〜内診グリグリと陣痛促進剤、長い間抱えることになる悔しさ〜
私の出産記⑥〜陣痛中、シャワーでお産が進む(シャワー室は大混乱)〜
良かったらお読みください!
☆
☆
目次
- 12:33頃 排臨
- 12:40頃 発露、赤ちゃんの頭を触らせてもらう
- 12:42頃 ここへ来てバースプランの確認
- 12:49頃 「痛い、痛い」が止まらない
- 12:52頃 手首プラプラで脱力
- 12:53頃 あと1、2回頑張ったら先生呼んで生みますね
- 12:54頃 助産師さん大集合そして先生登場
- 12:55頃 会陰切開
- 12:57頃 やっと生まれる、元気な女の子
12:33頃 排臨
お尻意識〜、目開けて〜もう少しで赤ちゃんの頭見え隠れ見え隠れしてきますよ〜
恐らく 排臨 かと。
分娩第2期に入ると、陣痛と腹圧により児頭は産道を拡張させながら急速に下降します。
児頭がさらに下降すると、直腸の刺激により便意を感じたり、肛門の哆開や会陰の膨隆がみられるようになります。
児頭は陣痛発作時に大きく下降し、やがて会陰の間から胎児先進部が見え、陣痛間欠時には産道抵抗により児頭は膣内に後退し見えなくなります。この状態を排臨といいます。
「冷たいタオルで汗ふきますか?」と聞かれるが、
「なんでもいいです」
「もうわかんない」(本音)
・・・疲れすぎて何がなんだかw
もうちょっとだからねー、
会えますからね
どっちに似てるかな
私に似てたら可愛いといいと言う夫。
照れる余裕も笑う余裕もない私←
少し冷房を入れてもらうことに。
気づいたらものすごい汗をかいていました。
(出産とは、フルマラソン走るようなものらしい)
頭の下の枕がずれてるのがやたら気になって直してもらう。
思いっきりどうぞ〜
お見事〜
可愛い頭が♡
12:40頃 発露、赤ちゃんの頭を触らせてもらう
「今やったら頭触れますよ」
おそらく 発露。
排臨ののちに、陣痛が増強すると胎児先進部がさらに下降します。
この段階では児頭は陣痛間欠期でも後退しません。この状態を発露といいます。
この時期には、産婦は努責を静止できない状態になり、陣痛と一致して不随意に腹圧が加わるようになります。
頭が出てる状態だったみたいで触らせてもらうことに。
あぁ、柔らかい!!
生温かくて、柔らかい、愛おしいものが
確かにありました。
ここに居てくれるよ
本当もうちょっともうちょっと
会いに行くよ 言ってくれてるのでね
12:42頃 ここへ来てバースプランの確認
「お産のとき何かご希望とかあります?会陰切開とか」と確認されました。
バースプラン提出したんどこ行った?w
「裂けそうなら切ってください」と伝えると、
「もうちょっと伸びるかギリギリまで待ってみますね」
とのこと。
その後助産師さんが、会陰マッサージで皮膚を伸ばしてくれていました。
(切るにしても薄くした方が傷が浅いらしい。)
この辺りから、陣痛が短いスパンでどんどん来るようになりました。
お茶飲もうと思った瞬間、
陣痛おさまったと思った瞬間、、
全く休ませてもらえない 感じ。
12:49頃 「痛い、痛い」が止まらない
「痛い」と言ってしまう回数が明らかに増えてきました。
呼吸法しながら痛いと言う。。。
助産師さんが、「いったんおさまったら休憩しましょか」と言ってくれるけど、
おさまる気配がなく、呼吸法も区切りがわからない。。
12:52頃 手首プラプラで脱力
分娩台の手すりにしがみついていた手を離して、手首をプラプラ。
首肩腕の力みを逃して少し冷静に。
もう声が金切声になって。。。痛くて泣いていました。
12:53頃 あと1、2回頑張ったら先生呼んで生みますね
陣痛をあと1.2回乗り越えたら、もう赤ちゃん産まれますよ!
という意味だったと思うのですが、
もう言われてることが何なのか、どういうことなのかあまりわかっておらず、
「そうですか」とだけ返事。
疲労困憊で、分娩台でずっと上向いてて、
初めての出産だったらわからなくなっても不思議じゃありませんね笑
もうすぐですよー、
だいぶ挟まりましたね
もう生まれますよー
もう生まれるの?
もう会えるの?
と涙ぐんでしまった私。
「生まれる前に泣いたらあかんわ」と言う母。
痛い、
痛い、
痛いんだもん
痛いんだもん
先生呼びますね〜
「◯◯さんお産になります」
助産師さんが内線で報告。
12:54頃 助産師さん大集合そして先生登場
いろんなドアからドタバタと助産師さんが集まり、最後に先生が入ってきました。
その様はドラマの世界でした!
それが何だか嬉しくてテンション上がってしまい、
一気にやる気が起こる私。(単純)
「カメラあったら用意してください」と助産師さん。
夫カメラ(iPhone)の用意
促進剤もほとんど使ってない感じですよ〜
◯◯さんのがんばりやね〜
気合いを入れ直したのに、
やはり痛すぎて呼吸法がうまくいかない
ゆっくり吐きましょ〜
「脚持つよ 脚持った方が赤ちゃん出やすいからね」
先生初めて発言。
がんばってる
みんながんばってる!!
赤ちゃんのためにみんなががんばってることに感動して
謎の発言をする私。
もう赤ちゃん出てくるよ
12:55頃 会陰切開
「裂けそうやから麻酔するね」
「切開してもらいますね」
結局切開することに。自分でもここまでよく頑張ったと思えました。
赤ちゃん元気よ
「元気?元気だったらいい(涙)」と感動してる私に
「心音聴こえるでしょ?」と助産師さんからの軽いツッコミ。
(モニター繋いでるのでね)
12:57頃 やっと生まれる、元気な女の子
最後の陣痛が来て、みんな臨戦状態。
腰だけ逃げないように〜
痛い痛い痛い痛いー!!!
ここがいちばん痛かった。最後の出る瞬間でした。
息吐いて!ふー!!!
目開けて!赤ちゃん出てきてるよ
へ!?見えない、、、、
見えた〜〜〜〜!!!!
みんなで歓声をあげてすぐ、
赤ちゃんの身体が全て出てきました。
オギャッオギャッ!!!!!!
お嬢様です〜、
☆
☆
出てきてすぐに産声をあげてくれました。
ほんと〜に辛かった笑。長かった〜!!!
でも、何のトラブルもなく産まれてくれました。
安産だったんだと思います。
分娩台で赤ちゃんを初めて抱っこしたことや、授乳したことについては次回以降!!
☆
☆
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妊婦さん向けの記事はこちら↓
それではまた****
私の出産記⑧〜いよいよ分娩室、助産師さんの声かけって大切〜
こんにちは!!
5月も後半!!気づいたら娘は1歳のお誕生日を迎えました。
すぐに崩される飾りつけw
1歳までに出産記を書き終えるという目標は達成できませんでした笑
しかし、諦めません!!もうちょっとなので!!
分娩室に入ってからは音声録音していたので、結構リアルな内容になると思います。
とにかく助産師さんの声かけが素晴らしくって、本当に心強かったので、
助産師さんのセリフも記録していきますね。赤字で書きます。
ということで今日も出産記です!!
これまでの記事はこちら↓↓
私の出産記⑤〜内診グリグリと陣痛促進剤、長い間抱えることになる悔しさ〜
私の出産記⑥〜陣痛中、シャワーでお産が進む(シャワー室は大混乱)〜
良かったらお読みください!
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目次
- 分娩室、助産師さんがいっぱい
- フリースタイル分娩。まずは「側臥位」で
- 11:20頃 分娩台に乗った瞬間に起こったいろいろ
- 11:40頃 自分で自分に「痛いんだね」
- 11:44頃 赤ちゃんの頭が挟まってきた?
- 11:46頃 上向きチャレンジ?
- 11:48頃 赤ちゃんの頭が見えてきた
- 11:51頃 やっぱり上向きへ
- 11:52頃 赤ちゃん髪の毛結構あります
- 11:56頃 助産師さんの励ましに泣きそうになる
- 12:15頃 お昼休憩??
- 12:19頃 腰が痛い
- 12:20頃 夫に足を支えてもらう
- 12:30頃 赤ちゃん挟まってますよ
分娩室、助産師さんがいっぱい
やっとここまで来た!!フラフラになりながらも、
産声の録音用にちゃんとiPhoneを持って入室。母に驚かれました(呆れられた?w)
ベッドに上がりましょ〜、
もうちょっとやがんばれ!!
もうあとウーンって頑張って出すだけや〜!
破水して全部開いたら出てきますよ、赤ちゃん。
今まで家族の誰かと二人のことが多く心細いときもありましたが、
分娩室に入ると助産師さんが集まっていて。どれだけ心強かったか。
声をかけてもらうと、不思議とリラックスできました。
フリースタイル分娩。まずは「側臥位」で
基本的に自由にさせてくれる産院でしたが、私はとにかく助産師さんの指示に従うと決めていました。
バースプラン、後悔したくないから、必死で調べなきゃって思ってたけど、 安心して委ねられる!! 先生や助産師さんに全部委ねて、 後は、自分の身体に耳を傾けることだけに集中 すればいいんだ。
34w0d、産院のラマーズ法教室へ - my color is...♡
分娩台に乗るときに、「横向きで行きましょか」と言われたので、そのまま素直に横向きに。陣痛で腰が痛かったのでとても楽でした!
「側臥位」とは横向きの事です。右向き左向きどちらでもかまいませんが、妊婦の場合右向きに寝ると、大きくなった子宮によって下大静脈が圧迫され低血圧や貧血などの症状がでる事があります。その為赤ちゃんへの血流を維持する為にも妊娠期はできるだけ左向きになる事をおすすめします。
側臥位はフリースタイル分娩の中で最もよく見られるスタイルで、産婦さんが最も休息しやすく楽な姿勢と言われています。腰が痛い人も後ろからさすってもらう事で痛みがやわらぎます。実際赤ちゃんを産む時は片足をスタッフや付き添いの方が軽くもちあげ、足裏を支える事でいきみやすくします。会陰部も介助者に見やすいので比較的介助しやすいスタイルです。ただ、胎児の重力が効率よく働かない為お産の時間が長くなる事があります。
仰向けだけじゃない!!産む前に知りたいフリースタイル分娩の事☆ | mamanoko(ままのこ)
11:20頃 分娩台に乗った瞬間に起こったいろいろ
①乗った途端に破水
ベッドに乗ったらすぐに陣痛、破水。もともと高位破水していたのですが、
今度は 完全破水 した模様でした。
赤ちゃんを包む卵膜が破れて、中の羊水が流れ出てくることを破水といいます。痛みも出血もなく、透明で生温かい液体が出てくるだけなので、ちょうどおしっこをもらしたような感じがします。量は、子宮口に近い位置が破れる「完全破水」だと大量の羊水が流出します。また、子宮口から遠い「高位破水」だと下着が湿る程度で、ケースによっていろいろあります。
助産師さんが「破水したら出るよー」と言ってすぐのことだったので、
驚きました。
もうねぇ、一番しんどいとこ過ぎてるねん
開くまでがしんどいねん
もうあとウーンって頑張って赤ちゃん出すだけや〜!
もうしんどくないで
どんどんイケイケ〜!って感じやで
できるだけ膝も曲げて身体丸くして
うーーーん
膝曲げて顎引いて
上手、上手と
めちゃくちゃ上手、その調子
②赤ちゃん・・・ではなく大きい方が
お食事中の方ごめんなさい。ウーンといきみ逃しをしていたのですが、
なんと出ていたようです。
「ちょっとう◯ち出ようけど、気にしなくていいからね」と助産師さん。
自分への落胆が半端なかったですが、もう腹は括っていたので
「うん、わかった」
とタメ口で返答w
よくあることみたいですが、
まだ余裕のあった前日の夜に浣腸しなかったことをひどく後悔しました。
前夜のこと⇨ 私の出産記③〜微弱陣痛との孤独な闘い〜
③呼吸法がうまくいかない
呼吸法、ちゃんと練習していたのですが、疲労もありなかなかうまくできなくなってきました。
「声無しでいけますか〜?」と言われても、どうしても声が出る。
陣痛が始まった瞬間なんて「うぐっっっ」ってなってました。
そして陣痛がない時もしんどすぎて声が出る。もう泣いてました笑
どうしようもなかったです。
もう頭見えてくるわ
赤ちゃんポンっとは出てこないけど、じわじわじわぁっと進んでいきますよ
11:40頃 自分で自分に「痛いんだね」
陣痛の途中で、痛い痛い!!と言うようになってくる。あまりの痛さに、自分で自分に声かけw もう興奮しすぎて迷言がどんどん出てきます。。。
もうすぐそこに頭があるのでね
そうそうそう、いいですよ
11:44頃 赤ちゃんの頭が挟まってきた?
「お尻の方挟まってきてるのわかります??」と言われる。
赤ちゃんの頭が、挟まってきた、ということだったらしいのですが、
頭が回らなくて何を言われてるのか全くわからなかった。
赤ちゃんぐーっと下がってきてはりますからね
降りてきてるよー
もうすぐ会えるよー
もうちょっと
11:46頃 上向きチャレンジ?
「ちょっと上向きも頑張ってやってみましょうかね〜」と助産師さん。
しかし、せっかくフリースタイルで横向きになれたのに、、と思ったのと、
向きを変えるのがしんどくて横向き続行。
あれ?助産師さんの指示に従うんじゃなかったっけ??w
11:48頃 赤ちゃんの頭が見えてきた
助産師さんから見て、奥底に見える。という感じだったみたいです。
分娩室入室後30分くらい。もう頭が見えるなんてびっくりですね。
しかしここからが長かった(笑)
11:51頃 やっぱり上向きへ
「やっぱり上向きで頑張ってみましょうかね」と言われたので、
今度は頑張って上を向きました。何か理由があったのでしょう。
上向きじゃないと、ダメか。。。
ちょっと残念。
11:52頃 赤ちゃん髪の毛結構あります
助産師さんから見えた赤ちゃんの頭、髪の毛が結構見えていたようで。
もうそこまで見えてるんだと思うと、少しだけ力が湧いてきました!!
髪の毛が生えてるのは予想通り♡
11:56頃 助産師さんの励ましに泣きそうになる
頑張ったね〜、朝からねぇ〜、痛かったのに〜。
シャワーもいってねぇ。
お腹の方意識してふぅ〜、
脚しんどかったら、伸ばしてもらってもいいしね
そうよ、こんなに頑張ってきたんだもの、最後まで、頑張ろう!!!
12:15頃 お昼休憩??
「おうちの方ごはん食べてこられますか?」と助産師さん。
夫は「大丈夫です」と返しつつ、トイレ休憩にだけ行きました。
この時私は、「そうか、まだまだかかるのか」と悟ります笑
(赤ちゃん)見えてきてる、見えてきてる
だんだんお尻のところに挟まってくるから
挟まってる感じが痛いから
目開けて
お尻の方意識して
脚伸ばしてもいいですし
12:19頃 腰が痛い
「腰が痛い」というと、「横向きになりましょか?」と聞かれるが、
大丈夫と言ってそのまま上向きに。
12:20頃 夫に足を支えてもらう
仰向けになった状態で膝を立てて陣痛に耐えていたのですが、
なんだかしっくり来ない感じで。助産師さんが右足を支えていてくれたので、
夫に左足を支えるようにお願いしました。
よく考えたらこの後30分くらい支え続けてもらってました。。
やっぱり夫がいないと産まれなかった笑
この頃、1回の陣痛で痛い時の長さが40秒、おさまっている時間は1分くらいでした。
12:30頃 赤ちゃん挟まってますよ
「しんどいけどもう一息ですよ」と言われるが、そういう抽象的なセリフはもう信じられませんでした笑 というか、よくわからない。
陣痛が来るたびに、痛い痛い痛い痛い と言ってしまう。痛いことに苛立ちを隠せない。でもちゃんとお産は進んでいたようです。
そうそう、キタキタキタ、
赤ちゃん挟まってますよー
赤ちゃん挟まってますよー!!
赤ちゃん、骨盤にがっつり挟まってくれたようです。
夫に「わかる?」と聞かれて「うん」と答えていましたが、
実際わかっていたのかは怪しいですw
長くなってきたので続きは次回へ
☆
☆
続きはこちら↓
妊婦さん向けの記事はこちら↓
それではまた****
私の出産記⑥〜陣痛中、シャワーでお産が進む(シャワー室は大混乱)〜
こんにちは!!
今日は私の出産記を。現在産後10ヶ月、娘の1歳の誕生日までに、なんとか間に合わせたいものです。
これまでの記事はこちら↓↓
私の出産記⑤〜内診グリグリと陣痛促進剤、長い間抱えることになる悔しさ〜
なかなかお産が進まず、陣痛促進剤を使用することが決まった私。その後の先生の提案に思わず悲鳴をあげました。良かったらお読みください!!
☆
☆
目次
気分転換のシャワーを提案される
陣痛促進剤とビタミン剤の点滴を入れることになった私に、先生からある提案が、、、、
「点滴する前に、気分転換にシャワー浴びて下さい」
・・・シャワー!?
本当に絞り出したような声で言いましたよ。
だって、一人で歩くことすら難しい状態なのに、
シャワーですよ、シャワー。
普通だったら浴びないでしょ。
先生「点滴しだしたら浴びるの難しいからね」
え〜!?シャワーなんて無理、絶対無理
あまりにも渋る私に、先生からの第二の定案。
先生「あ、じゃあ足湯でもいいし」
足湯に決定。 ホッ
しかし、診察室を出ようとした時
「絶対シャワーの方がいいって!!
腰にあったかいお湯ダーーって当てた方がいいって〜!」
と助産師さんに覆される…w
その時、「腰」ってワードを聞いた私は、
あぁこれ陣痛楽になるかお産が進むんだな
と直感で思って
「じゃあシャワーします!!」
すぐに切り替えました。
もうウダウダ言ってられない
やるしかない
とにかくこの状況を早く抜け出したい
みんなこれだけ言うのだからいいのだろう!!
シャワー室への道のりは永遠に感じるほど長かった
早速一階の診察室から二階のシャワー室へ向かいました。
一人で立つこともままらなかった私は、夫と助産師さんに肩を組んでもらいながら一歩一歩。。エレベーターを使ったものの、三歩進んでは止まり陣痛に耐える、の繰り返し。。
そんなに長い距離ではなかったはずなのに、「いつ着くの?いつ着くの?」と思うくらい長く感じました。
シャワー室で見たのは天国と地獄だった
そんなこんなで、やっとこさシャワー室に到着した私と夫。
自分で全部ボタン仕様のパジャマを脱ぐ余裕がなく、夫に脱がしてもらうことに。
そこでボタンをご丁寧に一つ一つ全部外そうとする夫…
・・・全部とらんでも脱げるやん!!
(早くして)
とブチ切れる私。気を遣ってる余裕なんてないのよごめんね
なんとかパジャマを脱ぎ、浴槽の縁に手をかけ、前かがみになった姿勢で夫にシャワーを当ててもらいました。そこで助産師さんのアドバイス通り、温かいお湯を腰に当てると。。。
気持ちいい〜!!
何これめっちゃリラックス!!
こういうことか!苦労して歩いてきてよかったぁ!!
しかし陣痛が来ると苦しくて前に倒れ込みそうに。。
まさに天国と地獄。行ったり来たり。
掃除のおばちゃんに助けられる
波乱万丈シャワー室を出て、今度は陣痛室へ。。
「もう歩けない、でも、廊下で横になったって楽になるわけじゃない、早く陣痛室へ帰りたい。。」
そう思うけど、思うように歩けない。
三歩進んでは止まり、陣痛に耐え、夫に支えられるも崩れ落ちそうになってる私。
見かねた補助婦さん(病室の掃除やシーツの交換、洗濯などをされる方、所謂掃除のおばちゃん)に「あらあら!!」と助けられる。。。
(後から思い出すと少し笑える)
その後もなんとか進み、何分かかったかわからないけどかなり遠く感じた。。
シャワー後、緊張していた身体が緩む
陣痛室到着。確かに。めっちゃスッキリして身体緩んだ!!!呼吸が深くなったのがわかる。
この時はまだ気づかなかったけど、シャワーは浴びて大正解でした。次回の記事に書きますが、お産がグッと進んだのです。
あれだけ開かなかった子宮口が4cmから8cmになり、思ったより早く分娩室に入ることになりました。
緩むこと、リラックスすることってお産ではとても大切みたいです。
しかしそれを自分で意識してやるってなかなか難しいもの。。
シャワーで強制的にリラックススイッチを押せたのかなと思います。
↓↓↓↓↓ラマーズ法もリラックスして力を抜くための呼吸法でした。
あとは、苦しかったけど、頑張って歩いたのもきっとよかったのかな〜。
そして、、、あんなしんどいこと、絶対に一人では無理でした。(夫に感謝)
まだまだ続きます。
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それではまた****